地震の揺れを吸収する制震ダンパー

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振動を熱に変え何度も使える
地震への備えは万全にしておきたいもの。施工は大がかりになりますが、地震の揺れそのものを軽減してくれる制震ダンパーがあります。


耐震と制震の違い
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 地震への備えというと「耐震」をイメージする方が多いでしょう。
 一言でいうと、耐震とは揺れに耐えるということ。つまり、大きな揺れが起きても変形を抑えられるような強い建物に補強するのが耐震です。
 一方の「制震」とは、地震の力を受け流すこと。地震の揺れを吸収することで、建物を守るのが制震なのです。



     制震ダンパーとは
制震ダンパーは壁の内部に設置して、振動を伝わりにくくする装置です。
 木造住宅に施工すると、地震の揺で伸び縮みするダンパーを、壁のフレームの間に渡します。ダンパーは自動車のブレーキと同じように、特殊なゴムや油圧により、摩擦で揺れを熱に変換します。しなやかに動くことで、地震の力を他に分散させるのです。
 ある実験によると、揺れを最大70%も吸収しました。振動を受け流すので、何度でも繰り返し使用でき、建物への負担が少ないのが特徴です。
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後付も可能

 壁のフレームの間に取り付ける制震ダンパーは、新築の際に付ける場合が多いのですが、後付けも可能です。壁を壊すような大がかりなリフォームの予定があるときには、検討してみると良いでしょう。
 最近では床下や天井に入れる制震ダンパーも開発されています。
 
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